
濵本昌彦-日本地区総支配人のご紹介
1. 自己紹介をお願いいたします。
このたびシステムズゴーの日本地区総支配人となりました濵本昌彦です。英語では若い頃からミッチと呼ばれています。
2. 現在までのお仕事の経歴について教えてください。
広島県の出身で、大学を卒業後日系の自動車・産業機械部品メーカーで長く勤め、その後外資のERPアプリケーション大手企業でのコンサルティング経験を経て、外資系ヘルスケア大手のアジアパシフィック地域のIT本部長並びにその日本法人のカントリーマネージャーの職を務めました。IT業界での経験は20年以上になります。この間、米国における10年以上の駐在をはじめ、タイ、ドイツ、オーストラリアや中国で仕事をする機会にも恵まれ、グローバルな環境で経験を積めたことは何よりの財産と考えています。主として新規事業の立ち上げやM&A、企業統合といった分野でのプログラムマネジメントを経験してきました。前職での最後の仕事は、当時の所属企業が米系ヘルスケア大手に買収された際、統合プロジェクトの統括責任者として組織、事業モデル、ビジネスプロセスの統合にカントリーマネージャとしてあたったことです。事業の分離・統合においては様々なレベルで利害や競合が起こるため、バランス感覚が非常に重要となります。また常に限られた時間とリソースの中で最大限のシナジーを生み出すためには、強力なリーダーシップと社員レベルでのオーナーシップの醸成が不可欠となります。今回のシステムズゴーでの日本地区総支配人というポジションでは、前職でのITリーダーシップおよびカントリーマネージャとしての経験を両方活かせるのではないかと考えています。
3. 当社の日本地区総支配人に就任された経緯を教えてください。
システムズ ゴー とは、2011年に中国での新規事業立ち上げの際、オフィスの設置で仕事を依頼したことがきっかけでした。それ以来アジアにおけるパートナーとして、新規オフィス立ち上げや、ITインフラのサポートを、日本はもとより中国、香港、台湾、シンガポール、マレーシア等で展開してきました。IT部門を持たない国ではその代わりを務めてもらったり、アジアにまたがるITソリューションの同時展開に力を貸してもらったこともあります。システムズ ゴー はバイリンガルサービスを軸としたプロジェクトマネジメントとITエンジニアリングという他社にない独自の強みをもつ会社で、信頼できるスタッフがいて、非常に成長の可能性がある会社だと感じました。ちょうど前職から次のステップへ進もうと考えていたとき、システムズ ゴー から是非という言葉をもらい、今回、日本地区総支配人という役職に就くことになりました。
4. 今後の展望などがあればお聞かせください。
3月に就任したばかりで、今は従業員との会話や会議を通して全体像を把握している最中です。この次のステップとして、日本では東京、大阪2拠点の一体感を更に強めて生産性と顧客サービスのさらなる向上を図るとともに、アジアにおいてはグループ会社と連携して、グローバル展開を図るクライアントの良きパートナーとなるようワンストップショップを目指していきたいと考えています。今後とも宜しくお願いいたします。